人は、この生を終えると
在り在りとこの生を振返る、
と言われている
それこそ走馬灯のように
九死に一生を得た人が
瞬間、走馬灯のように人生がよぎる、
と言われるのは、
限りなく死に近付いた証なのかもしれない
冥界を想う、と書いて
瞑想
つまり瞑想は
生きながら冥界に入る秘技
その、誰にも開かれた秘技は
しかし、
誰にも真価は公開されていない
その真価は、参入者のみが
自らその時、理解する
瞑想で振返る
一日を ある時期を 一生を
生きながら冥界に入ることで
それはまさに
この生を終えた冥界に、
近づいたままの状態で…
その”振返り”は何のためか⁈
“振返り”とは、
過去のためだけではなく
“振返り”とは、
未来のためのものでもある
だから人は
この生を終えると、振返る
それは次なる未来の、生のために
しからば、
瞑想で振返る、とは
生きながら
“明日”という未来を
よりよく生きるためのもの
瞑想で振返る
人はそこで、生きながらにして
生まれ変われるのだ…
Paradise Architect Light Shine.
